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東北芸術工科大学とのコラボレーションによる商品開発に取り組みました。

東北芸術工科大学とのコラボレーションによる商品開発に取り組みました。
(平成25年度 山形県「デザイン共創促進事業」)

 弊社では、このたび、東北芸術工科大学とコラボレーションし「自走式ビス締め装置(特願2013-124245)のネーミング及び外形デザインの開発」というテーマで商品開発に取組みましたので、その成果を紹介します。
 これは、山形県が企業と芸工大との協働による商品開発を支援する「デザイン共創促進事業」の平成25年度支援対象企業の募集に応募し、採択されたものです。


◇応募の動機
 高品質な物作り職人技の伝承、品質の安定と労力の軽減、無人化によるコストの削減、これらを目的として「自走式ビス締め装置の開発」を進める中、東北芸術工科大学の学生さん方による柔軟な発想で、世界に誇れる日本の物造り「Made in Japan」を表現するような、デザインとネーミングを期待し「デザイン共創促進事業」に応募しました。また、自走式ビス締め装置の開発は、ユニット開発も含めオール山形の企業で行っているため、地元山形にある東北芸術工科大学さんとの産学協同には、非常に意味があると考えたからです。


◇先生や学生さんとの初顔合わせ
平成25年8月1日 「やまがた藝術学舎」
 東北芸術工科大学さんから「プロダクトデザイン学科3年生後期演習」という形で「自走式ネジ締ロボットのネーミング及び外装デザイン」トラックボデーの床板を締め付ける工程をロボットを使って自動化し、製造効率を向上させる。将来的には、トラック製造業界のみならず住宅ハウジング等のハウスメーカー向けの製品開発を目標とする。今回のテーマは、その自走式ネジ締ロボットのボディデザイン、インターフェイスデザイン及びネーミングデザイン。という課題に取り組んで頂く事になりました。


◇協働作業の様子①
平成25年10月2日 「PJキックオフ企業訪問」
 自走式ネジ締ロボットの開発コンセプトを説明し、トラックボデーの床板を締め付ける工程を東北芸術工科大学の学生さん方に見学してもらいました。
乗用車と違ってトラックは珍しく、興味を持って見学頂きました。



◇協働作業の様子②
平成25年10月29日 「第二回アイディア・デザインプレゼンテーション」
 東北芸術工科大学の学生さん方に、自走式ネジ締ロボットに関するアイディアとデザインをプレゼンテーションして頂きました。
 とても柔軟でアイディアに飛んだ発想に関心させられました。


◇協働作業の様子③
平成25年12月4日 「ファイナルプレゼンテーション」
素晴らしいアイディアの数々をプレゼンテーションして頂きました。


◇取組みの成果
  以上のような取組を通して、25年度の成果として、以下のようなデザイン提案をいただきました。

 

今後、量産型ロボットの開発に着手したあかつきには、学生さん方からのデザイン提案に基づいて、設計に反映していきたいと考えています。



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